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こんなお悩みはありませんか?

外反母趾イメージ

皆さんはこんなお悩みはありませんか?

親指の痛みで長時間歩くことができない
足が変形していて靴を履くだけで親指に激痛が走る
なにか工夫をしても親指の痛みの一時しのぎにしかならない
おしゃれな靴を履きたいが親指の付け根が痛くて履けない
親指の痛みを気にせず普通の日常生活を送りたい
親指の痛みや不快感を取りたい

このような悩みが出てしまった方は「外反母趾」になってしまっているかもしれません、、、

外反母趾で知っておくべきこと

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外反母趾とは、足の親指が小指側に曲がり、「く」の字のように変形する状態を指します。この状態になると、親指の付け根に腫れや痛みが生じ、靴を履いての歩行に支障をきたすことがあります。さらに悪化すると、足の裏にタコができたり、母趾が人差し指の下に潜り込んでしまうこともあります。

外反母趾は、関節リウマチの合併症として生じることもありますが、主な原因としては、ハイヒールなどの先の細い靴や遺伝的要素が関係していると考えられています。ハイヒールを履く女性が増えたことで、それに伴って女性の外反母趾の発生が増加しています。このことから、靴の影響が最も大きいとされています。

遺伝的要因としては、足の形や足の指の間の靭帯・筋肉の緩みや弱さなど、軟部組織のバランスの悪さが挙げられます。

症状の現れ方は?

症状の現れ方には、さまざまな種類があります。自分に当てはまる方は少なくないのではないでしょうか。

① 靴やハイヒールを履くと、足の親指の付け根が痛くなる。
② 親指の付け根が赤く腫れている。
③ 親指が「く」の字のように外側に曲がってきた。
④ 今までの靴が狭くなってきた。
⑤ 足の裏にタコができ、普通の歩行でも痛くなってきた。
⑥ 親指が人差し指の下に潜り込み、さらに痛みがひどくなってきた。

このような症状が現れた方は、気をつけてください。「外反母趾」になっている可能性があります。

その他の原因は?

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外反母趾の原因として、大きく分けると内的要因と外的要因があります。

内的要因では、元々親指が中指よりも長い方や、親指の形が丸い方は外反母趾のリスクが高いと言われています。他にも、関節リウマチや糖尿病などの病気が原因で親指が変形し、外反母趾になることがあります。

外的要因では、最も大きな原因としてハイヒールを頻繁に履くことが挙げられます。体重が前方にかかるハイヒールは、4cmのヒールで約1.5倍の負担がかかると言われています。また、靴の先が細くなっているため、親指が「く」の字になりやすく、普段とは異なる負担がかかることで外反母趾になってしまうことがあります。

外反母趾を放置するとどうなる?

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外反母趾を初期に施術すれば、保存療法のみで快適に生活を送ることが可能です。しかし、放置してしまうと、足の親指の付け根が内側に飛び出す角度が大きくなります。そのような状態で長時間歩くと、飛び出した部分が擦れてしまい、ばい菌が付いてしまう恐れがあります。

さらに、放置していると人差し指を脱臼してしまうこともあります。人差し指の第2関節の背側にできたタコがこすれて感染する恐れもあるため、注意が必要です。

最悪の場合、歩くのも困難になってしまい、手術が必要になることもあります。施術のタイミングは早ければ早いほど、その後の軽減が期待できるでしょう。

当院の施術方法について

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そもそも、外反母趾とは足先を圧迫するような靴(ハイヒールやつま先の尖っているもの)の着用で起こるものです。他にも、年齢に伴う筋力低下も原因の一つとされています。

そのような症状に対して、当院では「足の極み」というメニューをご用意しております。これは、仕事やスポーツでの足の疲れが気になる患者様のお声から誕生したメニューです。

【足の極み】
コースは主に3つあり、「松」、「竹」、「梅」となっています。コースごとに高濃度のオイルを使用しています。期待できる効果としては、足のむくみや疲労の軽減、冷え症や血流改善が挙げられます。

足の極みを行うことで、外反母趾だけでなく扁平足の軽減や、足の踵の位置を整えることができ、O脚やX脚の予防や軽減にも寄与します。また、足首の可動域が拡大することで歩幅が広がり、捻挫の予防にもつながります。

このメニューは全体的な層に効果が期待できる内容ですが、特に女性からのお褒めの声が多いメニューでもあります。ぜひ皆さんも、実際にご来院されて体験してみてはいかがでしょうか。そして、足のお悩みを一緒に解消し、歩くのが楽しいと思えるような足にしていきましょう。

改善していく上でのポイント

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まず始めに、自分の足の状態を知りましょう。

親指が外に20度開いている場合は軽症の外反母趾です。20度から40度開いている場合は中度となり、それ以上の場合は重度の外反母趾となります。

軽度の場合、親指の付け根にこぶ(たこ)ができ、靴を履いて歩くとこぶ(たこ)が当たるため、強い痛みを生じている状態です。重度の場合は、親指と人差し指が重なっている状態です。

次に、自分の状態を把握したら、自分に合った靴を選んでいきましょう。ポイントとしては、つま先のスペースが広い、全体的にフィットしている、足が真っ直ぐに入っている靴を選ぶことです。

そして、自分でもセルフストレッチを行っていきましょう。

1.タオルを使って足の指でタオルを掴んでは離すことを繰り返す方法。
2.両方の親指にゴムを掛け、50回ほど繰り返す方法。
3.足の親指と人差し指の間に手指を入れて回す運動。だいたい10分ほどです。

このようなストレッチは、空いた時間や暇な時間に自分でもできるものなので、ぜひやってみてください。

最後に、簡単に購入できるものとして、氷で冷やす物を用いたアイシング施術やテーピングがあります。