悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

肉離れイメージ

スポーツを行っている際に、急にふくらはぎに痛みが走った
前回の肉離れがくせになり、治らない
物(ボールなど)を投げた際に胸周りが痛くなる
痛みが酷くなり、普段の生活に支障をきたすことがある
痛みがある部位が腫れ、内出血のようになってしまっている
階段の上り下りがつらい
ストレッチなどをした時に痛みが出て可動域が狭くなる
ランニングやダッシュをして太ももの前側を痛めた

肉離れで知っておくべきこと

肉離れイメージ2

肉離れについて知っておくべきことは、肉離れはスポーツなどを行っている際に突然起こることが多いと言われています。しかし、肉離れには発症する前段階があり、その兆候を知っておくことが重要です。

肉離れの前段階としては、筋肉が硬くなり、筋肉に張りを感じることが多いと言われています。そのため、肉離れを防ぐためには予防が大切です。

筋肉が硬くならないようにするためには、スポーツを行う前にウォーミングアップをしっかりと行い、筋肉を温めておく必要があります。例えば、肉離れが起こりやすいとされる太ももやふくらはぎをしっかりとストレッチすることが予防に役立ちます。

症状の現れ方は?

肉離れイメージ3

肉離れの症状は、捻挫よりも激しい症状であり、軽症、中等症、重症の3つに分けられます。

軽症は、筋膜などに損傷はないものの筋肉の一部に炎症が起き、痛みが発生します。

中等症は、筋膜などに損傷が生じ、その後痛みが発生します。

重症は、筋膜などが完全に損傷し、激しい痛みが発生します。

これらの症状において、痛みが発生した部分が後に内出血に変わることがあります。ただし、激しい痛みを感じても、見た目に変化がない場合もあります。炎症がひどい場合、肉離れが発生した瞬間に激しい断裂音が聞こえることもあります。

その他の原因は?

肉離れイメージ4

肉離れの原因は、筋肉にかかる負担が筋肉にとって耐えられなくなる状態です。このような原因として、以下の4点が挙げられます。

1点目は、運動のやり過ぎにより筋肉に疲労が溜まり、肉離れを引き起こすことです。

2点目は、運動を行う前にウォーミングアップを十分に行わず、急に運動を始めることで筋肉が耐えられなくなり、肉離れが起こることです。

3点目は、冬などで筋肉をあまり使わず、筋肉が硬くなってしまうことです。

4点目は、水分不足により脱水症状が起こり、その結果筋肉に負担がかかって肉離れが起こることです。

そのため、筋肉が硬いままで運動を行うと、肉離れのリスクが非常に高くなります。

肉離れを放置するとどうなる?

肉離れイメージ5

肉離れの疑いがある時は、応急処置として、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)のRICE処置を行い、早めに医療機関や整骨院に相談することが大切です。

この処置を怠り、放置してしまうと、時間の経過とともに血腫が形成され、腫れや痛みが強くなり、関節の動きが制限されることがあります。さらに、筋肉に硬いしこり(瘢痕組織)ができ、動かす際に突っ張り感を感じることがあります。

たとえ肉離れの症状が落ち着いていたとしても、そのまま放置して筋肉の柔軟性が不十分な状態で日常生活やスポーツに復帰すると、再発のリスクが高くなります。ですので、適切に処置を行い、根本的に回復を目指すことが大切です。

当院の施術方法について

肉離れイメージ6

当院の施術方法は、手技施術・鍼灸施術・楽トレ・骨盤矯正の4種類があります。

手技施術は、肉離れに関与する部位に合わせて行います。

鍼灸施術は、痛みを軽減することを目的に、ツボに鍼を打ち、血流を改善していきます。

楽トレは、深部まで電気を当てることで、炎症を早期に抑える効果が期待できます。

骨盤矯正は、肉離れと骨盤の歪みが関与しているため、非常に効果が期待できます。骨盤が歪むと、足の筋肉が硬くなり、その状態で過度の負担がかかると肉離れを起こすことがあります。骨盤の歪みを整えることで、肉離れの再発予防にもつながります。

改善していく上でのポイント

肉離れイメージ7

1. なるべく安静にし、患部を動かさないようにします。

2. 炎症や膨張を悪化させないために、しっかりと冷やします。
※冷やしすぎないように注意します。

3. 膨張を抑えるために、包帯やテーピングなどで圧迫します。
※関節を固定すると、負担をより軽減できる場合があります。

4. 内出血を抑えるために、患部を心臓より高い位置に挙上します。

これらが「RICE処置」と呼ばれる、外傷による早期対処法です。受傷直後から行うべき対処法になります。

〇痛みが収まった後は、

1. 筋膜リリースや徒手施術によって患部の筋肉をほぐし、自己治癒力を高めます。

2. 繰り返しやすい怪我のため、少しでも痛みが出てきた場合は、再度RICE処置を行います。

これらのことをしっかり守りながら行うことで、肉離れの軽減に役立つでしょう。